うそつきクラブビギナー備忘録
去年?もう一昨年か?くらいからTLでときどき見かけていた、「うそつきクラブ」という文字列。
かわいらしく小悪魔なその響きが、どうにも気になって仕方なかったのを覚えています。
最初はそういうクラブかDJイベント的なものがあるのかな…行ってみたいな…と思い色々調べてみたところ、どうやら「The Faker Club」のことらしい。これ分かった瞬間すごいアハ体験しました
最初はユニット…?と思ってたらどうやらレーベルらしい。ユニットじゃないんかい。えー、それぞれの曲聴かなきゃなのか。名前それぞれ調べんのだるいかも〜…というところで私の興味が一旦無くなりました。この時点ではまだレファンさんとウンジェの存在を知りもしてない。
マジで後悔しています。あの時、あの時あと少しだけ時間を割いていれば。
時は過ぎ、去年の夏ごろ。TLで見かけた、「from20」の「chemical」という曲。すごく良いらしいので聴いてみたところ(基本的にフォロワーの良い曲、おいしい、面白いを全て鵜呑みにする)、本当に本当に本当に良い曲で…ここでレファンさんの存在を知ります。
レファンさんの存在を認識したところで一気にうそつきクラブへの憧れと解像度が増しました。
ですが、「いつか行ってみたいな〜」という程度の興味・関心に過ぎませんでした。chemical以外聴いてなかったし(本当にクソバカ)
時は更に過ぎ、今年4月。慣れない社会人生活の中、どうやらうそつきクラブが日本でリリイベをするらしいという情報、その日程と大体の時間に関する情報をTwitterでゲット。並びにレファンさんの出した新曲のbad revengeが死ぬほど良い曲であることも知る。
へえ、そりゃ行ってみたいな〜。生で聴いてみたいな〜。以上。
いつもならここで終わりでした。
でも、ここで終わらなかったことで、私の人生は豊かになりました。
水曜日。たまたま、たまたま早めに研修が終わったその日。
突然思ったのです
「あれ?リリイベ行けるくない?」
生粋のP。突発的な行動は誰にも負けません。
「今日どこでやるんだ?」
「今日もしかしてリリイベではない?」
「原宿でライブ!?」
「現金は…ある!」
ありとあらゆる情報をTwitterで得、そして全ての疑問を垂れ流していたところフォロワーさんが助けてくださり
気付けば走って原宿に向かっていました。
駅前すぎるビル。
なぜか6階まで行かないエレベーター。
対面する美容師と俺と客。
様々な障害を乗り越え、わたしは原宿のスタジオにいました。6000円を払い、ついに入場。
そこからは、怒涛の1時間半でした。
ペンラを持っていなく(今も持っていない)完全アウェーの状態でしたが別に全然楽しかった。以下感想。基本レファンさんの話。
いや、CD食った?これリップシンクじゃないんですか?本当ですか?俺を騙していますか?生歌厨になってしまいますが…とめちゃくちゃ困惑するほどに歌がうまくて、特に目当てのBad revengeの時はあまりの感動に息が苦しくなるほど、胸がいっぱいになりました。あんまり息してなかったかも。
アタッターンのところも歌うとは思ってなくて(伝われ)、すご…プロ…何…怖…となった。
歌ってないときはずーっとにこにこふわふわとしていて、「かわいい…かわいい…」とことあるごとに呟いてしまうほど愛嬌が多く、かわいらしいレファンさん。笑っちゃって曲の入りをミスってしまったり、とってもお茶目なレファンさん。どうしてこんなに素敵な人を知らなかったんだろう?と早くも後悔の念が押し寄せてきました。
トークも軽快で、普通に楽しく聞けました。割とああいうの上滑りしがちだけど(作り込まれた会話だったりするよね)、うそつきクラブのトークはシンプルに前のめりになって聞けた。まずレファンさんの日本語があり得ないくらい上手い。すごい。
ウンジェのことはマジでこの日に存在を知りました。顔が小せーーーーーーーーい!というのが第一印象。
2人ともそうなんだけど、ウンジェに関してはマジで実物の方がかっこよくない?
そんなことは置いといて、第二印象は声がめちゃくちゃ良い、でした。
やわらかくしなやかな声のレファンさんと対極の声を持つウンジェが2人で音楽をしてくれていることがすごくすごくありがたいのでは…と歌う2人を見ながら思いました。
2人ともすごく音楽が好きなことが伝わってきて、音楽に対して真摯な2人の姿勢の伝わるステージはすごく眩しかったです。
あっという間に終わった公演のあと、フォロワーさんに教えてもらいサイン会とチェキ会に参加。こういうの初めて過ぎて本当に動揺してました。マジで。
これを買ったら何ができて、いつ並びに行けばよくて、どういうことができて…というのをビギナーのわたしに懇切丁寧に教えてくださったフォロワーさんには今後一生足を向けて眠れません。
そうして迎えた、レファンさんとのチェキ。
「はじめまして!」とお辞儀をしたら、「はじめまして!」と深くお辞儀を返してくれました。顔が綺麗すぎる。この時点で記憶がない。マジで何話したっけ。何にも話してないかも…
とりあえず初めて過ぎてワタワタしてるわたしに「ハートする?」と声をかけてくれ、無事にチェキを撮る。思った2000倍近くに来てくれるので動揺した。動揺しすぎて右腕がぎこちなさすぎた。良い思い出。
ウンジェのチェキ会は参加しなかったけど、見てるだけで近すぎてヤバかった。2回目のライブで体験するんだけどそれはまた別の話。
そのあとは2人のサイン会。もうマジで何話したか覚えてない。ウンジェにも初めまして!って言った。はじめまして、って言われた。レファンさんにお名前を書いてもらって、呼んでもらった。それだけ覚えてる。「また来てね」って言われたから「ハイ‼️」と言ったことも覚えてる。本当にそれ以外何も覚えてない…緊張しすぎて…あと顔が綺麗すぎて…備忘楽の意味がない…
そのあとのハマりっぷりはまあTwitterを見ていただければと思います
そんなこんなで、わたし、うそつきクラブデビューしました!みんなマジで行け!人生豊かになる!これはガチです
最後に。知り合えたフォロワーさん、助けてくださったフォロワーさんに特大の感謝と愛を…