愛のパン工房

限界KPOPオタク感情の煮凝りです

220810の日記

これを書いているのは11日なのですがまだ私の気持ちも魂も10日にあるので…



Doom Du Doom活動が終わりました。

2個前の記事を書いたのがカムバ日の深夜だったので、7月20日から8月10日まで3週間、21日にわたる活動が終わりましたね。


カムバが発表されてから。

毎日のティーザーを信じられないほど楽しみにして、コンセプトフォトで発狂して、小さい頃のクリスマスイブの夜のような気持ちを毎日味わっていました。

毎日クリスマスだったら良いのに!という幼い頃の気持ちが今になって叶ってるなんて、小さい頃の私が知ったらきっと不思議に思うだろうな。


ワクワクと「好きな曲かな?」というすこーしの不安とを抱えて迎えたカムバ日。


今までで1番好きなMVで、好みの衣装で、これは毎度のことだけど、収録曲も全部好きだなんて、ああまた良いアルバムだななんて思えることが幸せでした。

そして何より嬉しかった、ピースが入って声出しの出来る環境でのショケ。

アイドルやオタクにとって本来当然享受できるそれを。デビューからずっとできていなかったそれを。

反応がもらえるピーワンくんたちの嬉しそうなこと。思う存分、自分の愛を、気持ちを、空気を震わせて伝えられるピースたちの幸せそうなこと。

コロナ前当たり前だった、その光景の尊さは、これから先何度カムバしても忘れるものではないな、と思いました。

AYAYA配信しなかったことは根に持つが…



Doom Du Doom活動が始まって、毎回景気の良い始まりと、毎度楽しみな衣装と、回を増すごとに完璧になる表情管理と。

もう毎日毎日「今日も生き延びてよかった!!」と思わせてくれました。

フォロワーやマスターのレポも写真も楽しみで、色んなものに生かされてるな、幸せに生きているのは色んな人やその人たちがピーワンにたどり着いてくれたおかげだな、という壮大な感謝…


アユクデも「このスケジュールは忙しすぎるふざけるな‼️」と思っていましたが、(それは別に今も思っている)始まってしまえばもんんんんのすごく楽しかった。特に、活気のあるTLはありえないほど楽しかった!お祭りでした。

そして、爪痕を残すピーワンくんのことをまた誇らしく思いました。



でも、少し辛いこともあった活動でもあり。

ひとつめは、BHの歌詞のこと。

g4uが大好きです。みんなそうだと思うけど。


こんなに思慮深いグループがあるのかと。

世界を変えるのは、きっとこの子たちだと思った。

だからこそ、BHの歌詞が少し悲しかった。

私自身は、シス女性の(多分)Aセク。今はね。

今までの人生において恋愛が大テーマだったことがない私にとって、「恋愛曲を歌わない」ということはすごくすごく勇気づけられることだったり。

やっぱり恋愛の曲って、自分がターゲットじゃないと感じるし(国語の教科書のように擬似感情移入はできるけど)、何より、その恋愛曲が売れたり褒められて「世界はこれを求めているんだ」と感じた時、自分がどうしようもなく"間違っている"ような気分になるんです。

ピーワンくんたちの歌は、私も、あなたも、地球上の人全員がターゲット層だと思ってた。自分らしさを歌ったり、自分らしさを貫けない世界への抗戦の歌だったり、そういう世界と戦う私たちへのエールだったり、はたまた、隣人を愛する歌だったり。


誰も取り残されない歌詞があまりに嬉しくて、あまりに尊くて、だからこそBHの歌詞を知った時は…言葉にならなかった。

フォロワーさんに教えてもらったんですがBHの制作にはピーワンくんは感知してないっぽいんですよね。それだけが救いです。FNCが入れたんならセンスが無いし、彼らの思慮深さみたいなものを1ミリも理解していないなと思います。でもまあ、本当のところはわからないですよね。


恋愛曲はやっぱり嫌いです。

ピーワンくんが歌うから好きになるかなと思ったけど、別に。曲調は全然好きですが、やっぱり一回歌詞を知ってしまうと気になってしまいますよね。

g4uが好きでよく聴いてるので、「girl」や「ナムジャ」みたいな歌詞があるだけでちょっとへこむ。


恋愛よりもっと大事なものがある人は、人として間違っているのかと思ってしまう。

boyやgirl、ナムジャやヨジャに当てはまらない人は、どうしたらいいのかと思ってしまう。

そういう歌詞を改変するという選択ができた、その事実を知っているから余計に辛い。


今ウダウダ言ってもリリースされた以上仕方ないし、良いアルバムだと思ってるし、オタクの勝手すぎる意見でしか無いのは承知の上で。


少し悲しかったな、と、ただ。そう思います。


ふたつめ。

インタクの、最後の怪我疑惑。


あと2回だった。あと2回のステージに立てない、という選択をしたことが、すごく申し訳なくて辛い。

私がかっこいいと、景気がいいと、表情管理が最高だと言っていたあのステージも、盛り上がりまくった社交ダンスも、何もかもが申し訳ない。

あなたの頑張りの綺麗な綺麗なところだけを見ていてごめんね。知らなかったの。知らなくてごめんなさい。

大きな怪我じゃ無いといい。本当に疲労なだけであってほしい。たくさん休んで美味しいものを食べて、ただ回復に努めてほしい。

1年3ヶ月くらい推してきて初めての、1人欠けたステージ。欠けた分、ぽっかり空いたスペースは、その何百倍もの大きさのショックでした。

何よりインタクっていうのが大きかったのかな。そんなことないな、とも思いつつ、やっぱりあの子って主人公だと感じます。

どこにいても太陽に照らされているように、あの子の存在は眩しくて大きい。太陽そのものみたいな子がいないステージは、やっぱり喪失感が大きかったですね。

いつでも私たちのことも照らしてくれると思っていたから、その傲慢さを恥じたし、結局「正しく推す」なんて無理なんだなと思いました。


アイドルを1人の人間として扱いたい。でも、使い潰すようなスケジュールを強いていて、その結果だけに熱狂している。

2時間しか寝られてないの!?かわいそう!頼むからよく休んで!なんて言った口で、2時間しか寝ていない状況で撮ったステージに対してかっこいいだなんて言う。

ひどい話です。自分だけは「良いオタクだ」と思っているんです。他のオタクと同じことをしているのに。


どうしたらいいんだろう。どうするのが正解なんだろう、とずっと考えています。

オタクはみんなそうなっちゃう!仕方ない!と割り切って楽しみたいけど、何もかもに鈍感になるくらいなら全てに傷ついた方がマシなように思う。

でも「マシ」であることは正しいということではないし、何より自分が「正しいオタク」であるだなんて間違っても思いたくない。


辛かったことみっつめが、この葛藤ですね。

自分のファンとしての在り方についてたくさん考えました。本当はオタクなんかやめちゃいたいな。


愛してやまない人をどうしたって搾取してしまう。


使い潰して、すり潰して。そうして出てきたものをただ享受して、ヘラヘラ笑ってるの。どうしたら流れられるのか。オタクやめちゃったらいいのかな。

でも、もうそんなことできない。私の人生の一部で、代替品なんか多分もうなくて。これからどう進むのか、何を思って伝えてくれるのか、何も見落としたくなくて、これからも私の人生を少し彩るものであり続けてほしい。


ウダウダ言ったけど、やっぱりずっとピースでいたいので。でも、この構造から多分逃れることはできない。わかんないけど。

毎日考えて傷ついて、また考えて、そうやって推していくことしかできないです。ごめんなさい。


どうしようもなく好きでごめんね

お願いだから、ファンの好きという気持ちがあなたたち6人の人生の妨げになりませんように。





3週間お疲れ様。

また世界を美しくしてくれてありがとう。毎日宝物を増やしてくれてありがとう。生きる楽しみを作ってくれてありがとう。


フォロワーさんたちも、カムバ前から今まで本当にありがとうございました。


毎日毎日楽しくて!Twitterばっかり開いちゃってました!フォロワーさんたちのおかげでカムバ期の楽しさがケタ違いでした。一緒に騒いで狂って盛り上がって、時々、色々考えたりして。


会ったこともない私がこんなこと言うのは変ですが、人間として尊敬しています。思慮深いピーワンくんのファンに恥じない思慮深さを持つピースだな、といつも思っています。思考放棄して、何にも痛みを感じないよう推すのは楽だと思います。でもそっちに逃げないのは、みんなのおかげです。


渡韓したフォロワーさんたちは殺人的なスケジュールに同行して、自分のプライベートのことも並行して行ったり、本当に大変だったと思います。努力や苦労をSNS上で共有してもらってしまい本当にごめんなさい。ありがとうございます。帰ってきた方が多いのかな?どうかご無事に、ゆっくり休んでください。 




今日もピースでいて良かった。

明日も、きっとそう思います。



3週間、本当に、お疲れ様でした!